日本アカデミー特集
優秀監督賞
告白 【最優秀賞】
中島哲也
『告白』
▼中島哲也監督が挑む復讐ミステリー
2009年本屋大賞を受賞した湊かなえのミステリー小説を、中島哲也監督が松たか子を主演に迎えて映画化。松たか子は自分の愛娘を殺害した教え子の男子中学生に復讐する女教師という難役に挑む。その他、空気の読めない熱血教師に岡田将生、少年B・直樹の母親には木村佳乃が扮し、クラスメイトの少年少女たちは無名の中学生をオーディションし、37人が選ばれた。
[監督]中島哲也
[出演]松たか子/岡田将生/木村佳乃
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孤高のメス 成島出
『孤高のメス』
▼現代の医療制度に警鐘を鳴らす社会派ドラマ
'07年に出版され累計90万部を超えるベストセラーとなった同名小説を映画化。悪しき慣習がはびこる病院を舞台に、命と患者に正面から向き合うひとりの医師の姿を通し、現代医療の抱える様々な問題に警鐘をならす社会派ドラマだ。順天堂大医学部の完全協力による本格的手術シーンにも注目。監督はPFF出身で『ラブ・ファイト』などを手掛けた成島出。
[監督]成島出
[出演]堤真一/夏川結衣/吉沢悠/中越典子
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十三人の刺客三池崇史
『十三人の刺客』
▼昭和の名作時代劇を三池崇史がリメイク
'63年に公開された工藤栄一監督による時代劇映画『十三人の刺客』を、三池崇史監督が役所広司、市村正親らを主演にリメイク。徳川将軍の弟である明石藩主・松平斉韶の暗殺を巡って起こる、島田新左衛門率いる13人の刺客と、斉韶の腹心・鬼頭半兵衛らの息詰まる決闘ドラマを、現代的なスピード感や新しいキャラクターを加えながら再構築する。
[監督]三池崇史
[出演]役所広司/山田孝之/伊勢谷友介/沢村一樹/古田新太
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おとうと 山田洋次
『おとうと』
▼名匠、山田洋次監督が描く現代家族の肖像
『母べえ』に続く山田洋次監督の新作は、およそ10年ぶりとなる現代劇。生真面目な姉と、いつまでたっても大人になれない弟の関係を主軸に置きながら、家族の絆と現代を生きる人々の姿を描き出す。姉役に吉永小百合、弟役に『ディア・ドクター』の好演も記憶に新しい笑福亭鶴瓶、ほかに蒼井優、加瀬亮らが出演。その豪華俳優陣の競演もみどころだ。
[監督]山田洋次
[出演]吉永小百合/笑福亭鶴瓶/蒼井優/加瀬亮
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悪人李相日
『悪人』
▼妻夫木聡が殺人犯に扮したサスペンス
芥川賞作家・吉田修一の同名長編小説を映画化。九州北部の地方都市を舞台に、ある殺人事件を巡る加害者と被害者、そして残された家族たちの揺れ動く日常を背景に、殺人を犯してしまった青年と、共に逃げる女の切ない逃避行を描く。主演は原作を読んだ時から出演を熱望していたという妻夫木聡。脚本は吉田修一と李相日監督が共同で担当した。
[監督]李相日
[出演]妻夫木聡/深津絵里/岡田将生/満島ひかり/柄本明/樹木希林
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