日本アカデミー特集
優秀主演女優賞
キャタピラー寺島しのぶ
『キャタピラー』
▼ベルリンを揺るがした渾身の反戦映画
『実録・連合赤軍 あさま山荘の道程〈みち〉』の若松孝二監督が、反戦の強いメッセージを込めて痛烈に描き出す戦争ドラマ。両手両足を戦地で失い日本に帰還した軍人の男と、身動きひとつとれない彼の面倒を見続ける妻の姿を通して、戦争の意味を問う。今年のベルリン国際映画祭で見事に銀熊賞最優秀女優賞を獲得した寺島しのぶの渾身の演技が光る。
[監督]若松孝二
[出演]寺島しのぶ/大西信満/吉澤健/粕谷佳五
→予告編を見る

悪人 【最優秀賞】
深津絵里
『悪人』
▼妻夫木聡が殺人犯に扮したサスペンス
芥川賞作家・吉田修一の同名長編小説を映画化。九州北部の地方都市を舞台に、ある殺人事件を巡る加害者と被害者、そして残された家族たちの揺れ動く日常を背景に、殺人を犯してしまった青年と、共に逃げる女の切ない逃避行を描く。主演は原作を読んだ時から出演を熱望していたという妻夫木聡。脚本は吉田修一と李相日監督が共同で担当した。
[監督]李相日
[出演]妻夫木聡/深津絵里/岡田将生/満島ひかり/柄本明/樹木希林
→予告編を見る

告白松たか子
『告白』
▼中島哲也監督が挑む復讐ミステリー
2009年本屋大賞を受賞した湊かなえのミステリー小説を、中島哲也監督が松たか子を主演に迎えて映画化。松たか子は自分の愛娘を殺害した教え子の男子中学生に復讐する女教師という難役に挑む。その他、空気の読めない熱血教師に岡田将生、少年B・直樹の母親には木村佳乃が扮し、クラスメイトの少年少女たちは無名の中学生をオーディションし、37人が選ばれた。
[監督]中島哲也
[出演]松たか子/岡田将生/木村佳乃
→予告編を見る
↓Blu-ray↓

今度は愛妻家薬師丸ひろ子
『今度は愛妻家』
▼トヨエツ&薬師丸競演で贈る夫婦の物語
中谷まゆみ原作の舞台劇の映画化で、豊川悦司と薬師丸ひろ子が倦怠期の夫婦を演じる。結婚して10年。かつては売れっ子カメラマンだったが今ではプータロー同然の夫と、健康オタクの妻。ついに愛想を尽かした妻が離婚届を突きつけるが、1枚の写真を機に夫がある行動に出出る。ダメな夫婦が織りなす笑いと涙の感動作で、行定勲監督が新境地に挑む。
[監督]行定勲
[出演]豊川悦司/薬師丸ひろ子/水川あさみ/濱田岳/石橋蓮司
→予告編を見る
↓DVD↓

おとうと 吉永小百合
『おとうと』
▼名匠、山田洋次監督が描く現代家族の肖像
『母べえ』に続く山田洋次監督の新作は、およそ10年ぶりとなる現代劇。生真面目な姉と、いつまでたっても大人になれない弟の関係を主軸に置きながら、家族の絆と現代を生きる人々の姿を描き出す。姉役に吉永小百合、弟役に『ディア・ドクター』の好演も記憶に新しい笑福亭鶴瓶、ほかに蒼井優、加瀬亮らが出演。その豪華俳優陣の競演もみどころだ。
[監督]山田洋次
[出演]吉永小百合/笑福亭鶴瓶/蒼井優/加瀬亮
→予告編を見る
↓Blu-ray↓

ページTOP▲

第34回日本アカデミー賞特集インデックスへ
優秀作品賞へ
優秀監督賞へ
優秀主演男優賞へ
優秀助演男優賞へ
優秀助演女優賞へ
優秀アニメーション作品賞へ
優秀外国作品賞へ

ぴあ映画生活トップへ
(c)ぴあ株式会社