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高校生だった俺は永遠の5分間が本当に苦痛だったけど、3年後を想像することで、精神的なひきこもりから脱することができたわけだから。ちょっと先の未来をどれだけ先延ばしにしてイメージすることができるか。想像力は、今まさにティータイムから抜け出したいと願っている人が、自分を救うことができるかどうかの、ものすごく大きなポイントだと思う。

時間にまつわる映画で俺が一番好きな作品が、チャップリンの『ライムライト』。この映画のなかでチャップリンが口にする「時は偉大なる作家である」という台詞が印象的だからだ。実は、この台詞とお亡くなりになった映画評論家・淀川長治さんとの関係性というのが、ものすごくいい話で俺は大好きで。詳しく話したいところだけど時間がなくなりました。続きはWEBで(嘘)。

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「ぴあ」5.6号より
文:唐澤和也
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