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コントから漫才に変えた時のネタも覚えている。なぜかっていうと、コント赤信号のリーダーとラサール石井さんが「名作だ!」と褒めてくれたから(笑)。「もしも、冬が寒くなってくるんじゃなくて、臭くなってくるとしたら」みたいな設定だった。11月くらいになると「あぁ、今年も臭くなってきたね」なんて会話があって、真冬には「臭いから早くコタツに入んな!」なんていうね。さらに、「もしも夏になると痛くなるとしたら」かなんか言って四季全部でやったんだと思う。

ただ、この手の漫才は、導入部分の芝居力や間、話の持っていき方の構成力がしっかりしていないと、まったくウケない可能性がある。客の反応として「なんの話をしてんの?」となったら最悪だから。

その点、時事漫才はツカミが早い。旬な話題をギャグにするっていうのは、やっぱりウケがよくもある。難点はギャグがパターン化してしまうということ。政治家の献金問題にしても殺人事件にしても、実際に起こる事件にパターンがある以上、ツッコミどころが似てきてしまう。

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文:唐澤和也
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